カラの実の畑+

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運命と宿命

【ユクモ村】

ユクモ村全景 

険しい山奥深くその村は存在するという。
山々は紅葉に彩られ、村に湧く温泉目当てに多くの旅人、ハンターが訪れる。

村の案内人に連れられ村の最上部に位置する温泉へと歩みをすすめた。
集会所兼、温泉浴場施設が設けられたそこで長旅の疲れを癒すことにした。
浴場の番台にあいさつをすませ、奥の浴場にすすむ。


(ぽちゃん・・・)
湧き出る温泉、舞い落ちる落ち葉・・・
「かりな」は辺りの景色を眺めながら、ふと昨夜の事を思い返していた。
「あれは偶然だったの?それとも必然・・・?」
宿命的な何かを感じせざるをえなかった。


「旦那さん!旦那さん!」
ふと後ろから誰かが話しかけてきた。
「湯加減はどうでござんすかにゃ?ユクモの温泉は最高の温泉でござんす!」


この浴場の番台のとなりにいた、ドリンク屋を営む主人がそうつぶやいた。
((なにこいつ、人が温泉に入っているのにいきなりっ!!))
一瞬心でそう思ったがそうは言ってられない。

「あ、何かご用でしょうか?」
口元がにわかに引きつりながら笑顔で答えてみた。


「な~に伝言を預かってきてござんす」
「ユクモの村長さんがこの建物の外で旦那さんを待ってござんす。一息ついたら会いに言ってくだせえにゃ!」


「わかりました。わざわざご丁寧に。すぐそちらに向かいますので」

「ではあっしはこれで」



ドリンク屋の主人が浴場を後にしたのを確認してから「かりな」は温泉から上がった。
何故かって?「一応レディですから」w





 
集会浴場から一歩外にでると、そこからはユクモ村の全景が見渡せた。
東洋的な雰囲気な村全体。人も村もすべてが今までと違う感じで新鮮さを感じた。

紅葉が舞う階段を下っていくと少し大きな広場に到着した。
周りを見渡し村長らしき人物をさがしてみたが・・・

「あのう、すみません」
右隅にいた年配の人物に声をかけてみた。
「ユクモ村の村長でしょうか?」
今までの経験上、村長といえば年配。どうみても村長だろうと思ったのだが、

「村長ねえ・・。この村の村長はほれ、あんたの後」
そう言って指をさした先にはとても村長にはみえない若くて美しい女性が椅子にすわっていた。
「す、すみません、失礼を・・」
深ぶかとお辞儀をして村長のもとに向かった。


「ふふふふふ」
微笑をうかべこちらに礼をする村長。
「失礼しました。わたしは・・」
そう口火をきったところで、

「ようこそお越しくださいました。どうぞこちらへ」
「は、はい」

「お話はギルドを通じて御存じでしょうか?」
「ええ、緊急である!とだけ通達がありましたがくわしくは・・」

「ふふふ。たったそれだけでこのユクモまで。さすがはポッケ村でG級までたどり着いただけのことはありますね。あなたを選んで正解だったかしらね」
「いえ、そんな・・。私はただの凡人ハンターなだけで・・」

「あなたの噂ははポッケの村長からよく聞かされてました。あちらではまだやり残した仕事があったでしょうがユクモ全体が危機に直面してしまって・・・」
「ポッケの村長が気をまわして下さったのでしょう。それであなたをこちらに」

「失礼ですが、私がユクモに来た真の理由とは?」

「・・・・・」
ジンオウガ


ジンオウガ 

「!?」

「この地域特有のモンスターです。蒼白き雷を身にまとし牙竜種・・・
この村に旅をしてくる数々のハンターに討伐を頼みましたが未だまだ誰も・・・」

「蒼白き雷!」
その時あの事が脳裏をよぎった。やはり偶然ではなく必然だったのだと。
「それには昨夜出会いました。きっとそのジンオウガでしょう」

少し驚いたかのように
「まあ!それはそれは。よく御無事で」
「私一人ではどうする事もできませんでした・・行商のアイルーに助けられて・・」

「なにはともあれこうして無事にユクモまで辿りつけたのですから、それはあなたが選ばれた者なのかもしれません。どうかこの依頼をお願いして頂けますか?・・・」

「かりな」は大きくうなづいてみせた。
「私の出来うるかぎり全力をつくしましょう!」
そう言って村長とかたく握手をかわした。




村長よりギルドからの依頼契約金、またユクモ村に滞在する間の家、装備品等を提供したもらった。
「しばらくはユクモ一式をお使い下さい。武器防具屋などの施設も村の入り口付近で店を構えていますのでこちらの狩りにお慣れになったら利用してくださいな」

「それから、オトモに出来るアイルー達もほらww」
「あのあばあさんから雇えるからね」

くすくす笑いながらさっきの年配の人物を指差した。
「ポッケにも居たでしょ。ネコバアって人が。ポッケのネコバアさまはここのお姉さんなのよwww」


「・・・・・」
衝撃的な告白の中「かりな」は一時自宅の中に入っていくのだった。


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Comments

タイトル 
>のんたんさん^^
「物語調で」
・色々と想像しながら物語っぽくまとめるのには国語力がない私にはかなり苦労の連続です^^;
このブログを立ち上げるたのはこういう感じにしてみたかったからなのですw
前身のブログでは急遽こういう事ができそうになかったものですからw

のんたんさんのご期待に添えるかは不明ですが、これからもよろしくです^^
タイトル 
惹きこまれるように
序章から一気に読んじゃいました~!

物語調で、私こういうのすごい好きですw

カリナちゃんの新たなハンター生活が
ユクモ村で始まるわけですね!

これは今後も物語風にいくのかしら・・・?


続きがとても気になるNontanでしたww

 
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